最近は多くのメディアや雑誌に、「近視手術(屈折矯正手術)」の事が取り上げられています。

 簡単に近視が治ることを宣伝していますが、正常な人体の組織にメスを入れるのですから、より慎重に受けるべきと考えられます。

 屈折矯正手術は誰でも受けられると思われていますが、適応基準があるのです。

 この基準は、日本眼科学会の屈折矯正手術検討委員会が提唱している適応基準で、基本的にはこのガイドラインを守る事が重要です。


 日本眼科学会によるエキシマレーザー近視手術の禁忌(平成16年) 
  禁忌とされるもの
  1 活動性の外眼部炎症
  2 円錐角膜
  3 白内障(核性近視)
  4 ぶどう膜炎や強膜炎に伴う活動性の内眼部炎症
  5 重症の糖尿病や重症のアトピー性疾患など、創傷治癒に影響を与える可能性の高い全身性あるいは免疫不全疾患
  6 妊娠中または授乳中の女性

  実施に慎重を要するもの
  1 抗精神病薬(ブチロフェノン系向精神薬など)の服用者
  2 緑内障
  3 全身性の結合組織疾患
  4 乾性角結膜炎(ドライアイ)
  5 角膜ヘルペスの既往
  6 屈折矯正手術の既往
                                       (眼科プラクティス9 屈折矯正完全版より 文光堂)


 また、実際に手術を受けようと考えている方は、手術前のスクリーニング検査にて、

  1 視力検査:裸眼視力および矯正視力
  2 屈折値検査:自覚的、他覚的および散瞳下
  3 角膜曲率半径
  4 細隙灯顕微鏡検査
  5 角膜形状検査
  6 角膜厚検査
  7 涙液検査
  8 眼底検査
  9 眼圧測定
 10 瞳孔径測定
 11 角膜径測定
                                       (眼科プラクティス9 屈折矯正完全版より 文光堂)


 などの検査を受け、必ず眼科専門医に説明を受けることが大切です。

 この時に、術後の変化や考えれる合併症、その合併症に対する治療なども一緒に質問し、理解する事も必要です。

近視手術に関して詳しい説明は

ここからお入り下さい。

近視手術の後遺症対策研究会