情報伝達の流れ
急にボールが自分のほうに投げられたら、手でつかむ、足で蹴る、体をそらして逃げる等の行動をとります。
例えば「ボールを手でつかむ」事について考えてみます。
@ 目でボールを確認します。
A ボールという情報が後頭葉の「視覚野」へ行きます。
B「視覚野」から「側頭連合野」へ情報が行き、ボールだと認識します。
C「側頭連合野」から「頭頂連合野」へ情報が行き、ボールの位置を確認します。
D「頭頂連合野」から「運動連合野」へ情報が行き、ボールを取るという作業方法を構築します。
E「運動連合野」から「運動野」へ情報が行き、構築された方法で取るという動作を伝えます。
F「運動野」から「脊髄」へボールを取るという作業方法を伝えます。
G「脊髄」から「腕」に情報が行き、手でボールをつかむのです。
実際にはもっと細かい情報伝達経路で行われていますが、わかりやすくするため、大まかなところだけを抜粋して書きました。
ボールを見てから実際に手に取るまで一瞬で行います。
この情報伝達がスムーズに行われなければ、手まで情報が行くのに時間がかかってしまいます。
これも反射神経に影響していると考えられます。
つまり、視覚から得られた情報が早く四肢に伝われば、早い反応が得られます。しかし、遅くなれば反応も遅くなりボールをつかみ損なって落としたりします。