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アンダーすっきり加工技術

レンズの度数が強くなればなるほど気になる事が出てきます。

それは

レンズの厚さ!

ウズがめだってしまう!

そして、レンズ下側が白く目立つ!

強度近視用フレーム「ウスカル枠」を使用すると、驚くほどレンズが薄くなります。

それに加え、当店も加盟しているウスカル会のお店では

「アンダーすっきり加工」という技法を用い、レンズ下側に出来る白い全反射を

より目立ちにくく加工することが出来ます。


日常生活では、他の人からメガネを掛けた顔を見られる場合

正面かやや上方から見られることがほとんどです。

よってレンズ下側に出来る白い反射が目立ってしまうのです。

※この「アンダーすっきり加工」は大阪アイトピアの岡本氏が、日本眼鏡技術研究会雑誌に発表した技法である。


実際にレンズを加工しました。
加工例全てにおいて、向かって左側が一般的な加工方法を用い、右側が「アンダーすっきり加工」を用いています。


↑                   ↑
一般的な加工          アンダーすっきり加工


使用レンズはプラスチック(n=1.50)球面レンズ
光学中心間距離は62mm
度数:左右共 S-2.00D
(正面より撮影)
一般的な加工方法では、レンズ下側に白い全反射が見られるが、アンダーすっきり加工では目立ちません。



上方より見たときの状態です。
正面より上方からのぞかれた時の方が、白い全反射が目立ってしまいます。


もう少し度数が強い場合の加工例です。

↑                   ↑
一般的な加工          アンダーすっきり加工


使用レンズはプラスチック(n=1.50)球面レンズ
光学中心間距離は62mm
度数:左右共 S-4.00D
(正面より撮影)
軽度の近視より、白い全反射が出てきます。


上方より見たときの状態です。

 
↑                               ↑
一般的な加工                    アンダーすっきり加工

もう少し分かりやすくする為に、左右別々に拡大した写真です。
加工方法による違いがよく分かると思います。


この加工方法は近視のレンズ(凹レンズ)だけではなく、遠視のレンズ(凸レンズ)においても同じです。

今回はお子様用フレームを用いての加工例です。

(近視の場合)

↑                  ↑
一般的な加工         アンダーすっきり加工

フレームは44□13
使用レンズはプラスチック(n=1.50)球面レンズ
光学中心間距離は56mm
度数:左右共 S-4.00D
(正面より撮影)

お子様用のフレームでも一般的な加工方法を用いると、白い全反射が目立ちます。


やや上方より見た状態です。
違いが顕著に分かります。

(遠視の場合)

↑                  ↑
一般的な加工         アンダーすっきり加工

フレームは44□15
使用レンズはプラスチック(n=1.50)球面レンズ
光学中心間距離は58mm
度数:左右共 S+3.50D
(正面より撮影)

近視のレンズ(凹レンズ)と同じように、遠視のレンズ(凸レンズ)を使用しても一般的な加工方法では
下側の白い全反射が目立ちます。


やや上方より見た状態です。
             アンダーすっきり加工の方がレンズの厚さ自体も目立たないようです。